産地直送 かごしげ農園

和歌山県田辺市中辺路町

かごしげ農園について

ごあいさつ
代表の籠重誠二(かごしげ せいじ)です。
僕は15歳から飲食店の世界に入り、料理人として生きてきました。
居酒屋、アジアンカフェ、焼肉屋など、様々なジャンルに挑戦してきました。

色々な方に助けてもらいながら暗中模索し、ただただ全力で進んでまいりまして、
2021年、料理人として35年を迎えました。

この50歳の節目を迎えた時、「食」について深く考えるようになりました。
大切な人に食べてもらいたい大切な命を、自分で責任をもって育ててみたい…
そんな想いに駆られるようになりました。

鶏を平飼いで、できるだけ自然に近く、強く元気に育てたい。

土地を探してい約1年、師匠の大江氏と運命的な出会いを経て、
全くの畑違いの世界へ、たくさんの方のご協力をいただき挑戦します。
師匠:大江孝一氏
プロフィール
昭和11年12月4日生まれ。数々の苦難を乗り越え、29歳の時に妻ヨシエさんと結婚、31歳から二人三脚で鶏飼い(肉用鶏)を始める。餌や環境について常に研究を続けながら鶏飼いを続ける。

72歳ごろから卵用鶏にも取り組み、鶏の健康、安全、臭いの少ない鶏糞の創り方などを考え抜き、ついに「大江メソッドのボカシ菌」を完成。卵は白身がぷっくりとし臭いはほとんどない。そして鶏糞は農家さんに大いに喜ばれる存在になる。

数年前に鶏飼い業から引退するが、かごしげ農園のアドバイザーとして鶏と関わり続ける。「みんなが喜ぶものを」をモットーにまだまだ活躍中。
農園の仲間

マー君とやよいさん
日々のにわとりさんのお世話を
愛情持って丁寧にしています。

りゅう
ねずみ退治・癒し担当
ここで
養鶏運営を目指した理由
さらに詳しくお伝えします

私が養鶏運営を目指した理由は大きくは3つあります
  1. ① 需要…和歌山に一定の数を保有する養鶏場が無い(無くなった)
  2. ② 地域活性…紀南のブランド鶏を育て、地元の発展のお役に立ちたい
  3. ③ 土地活用・雇用のお役に立ちたい
正直申しますと、家族からは今のままでも良いのではとの声もありましたが、地域のお役に立ちたい決心は抑えられず、挑戦に至りました。下図は、地域の中でこのように循環できれば…というイメージです。